2022年8月27日
指紋認証版の発売で電動オートロックを買う決断が出来ました!
他社メーカーも含め後付けタイプの電動オートロック商品は気になっているものの、実際使うシチュエーションを考えると結局スマホを取り出したり、専用のカードを取り出したり、数字を入力しなければならないなど鍵を取り出すのと極端な良さが見いだせなかったので購入にまで至っていませんでした。
そんな中、SwitchBot スマートロックのシリーズに指紋認証の機能が付いたキーパッドタッチが発売されたことに気づき、値上げ前のセールもあり勢いで購入する事にしました。
購入した組み合わせは、玄関のカギは2つあるのでSwitchBot スマートロックを2台分、そして指紋認証が可能なキーパッドタッチを1台購入。他にもスマートスピーカーと連携したり外からスマホ経由でもコントロールできるリモコンハブがありましたが、家族全員の指紋を登録するのでわざわざ外部から開けたりスマートスピーカーのアレクサにお願いするのも意味がないので、こちらは購入しませんでした。
鍵以外のスマートホーム系はアレクサでコントロールしているのでSwitchBotのハブは必要ない環境です。
指紋認証タイプが予約で1ヶ月待つことになりましたが無事に予定した商品が届き、セッティングを始めました。まずはiPhoneに専用のアプリをインストール。ユーザー登録を済ませると端末を登録する流れになります。
アプリ自体は良くできていて最初に動画で商品のセッティングの仕方などの説明が見れて何をするのかが分かるようになっています。また、鍵が2つあるので2台連動する必要があるのですがファームウェアのバージョンアップする事でツインロックという機能が加わり問題なくセッティングが出来ました。
ファームウェア・バージョンアップ
商品がアプリに認証済みであれば登録している端末をタッチして右上の設定ボタン(歯車アイコン)をタッチ、ファームウェア&バッテリーをタッチしてバージョンアップができます。自動的にダウンロード、接続、更新まで行われます。
一番セッティングに大変だったのは本体を張り付ける際に60秒以上は押さえつけてくださいというのがきつかったです。
本体を扉にセッティングするポイントは、まず鍵のサムターンフォルダーを家の形状とあっているものを選ぶ事。次に実際に本体のネジを外し仮で押し当ててどれだけ本体の長さ調整をするかを測ります。ここで斜めになったりしていると正常に動かなくなるのでかなり慎重に位置調整します。調整後ネジで固定して後は本番です。3Mの両面テープを剥がして曲がらない様に扉に取り付けます。慎重かつこの後60秒以上強く押しあて続けて貼り付けないといけないので、ここが一番疲れました。あと忘れずに本体の横側に付属の磁石も両面テープで貼り付けます。この磁石で扉が閉まったのか確認しているのと思われます。
取り付け後はアプリからの指示でサムターンを空ける位置、閉める位置と動かして学習させます。最後にテストを押すと実際に動いて確認ができます。これを2台分行い、後はキーパッドタッチを玄関の外側に両面テープで貼り付けます。キーパッドタッチ本体はまずシルバーの金具を両面テープで貼り付け、その金具に引っかけるようにキーパッドタッチ本体を取り付けます。電池交換等でキーパッドタッチ本体を外す際は箱に入っている専用のピンで本体下部の穴を差し込むことで本体が外れ、電池交換ができます。ちなみに本体を外すと盗難防止なのか警告音が出ます。
後はキーパッドタッチ本体もアプリで登録、パスワードロックもあるのでパスワードを設定、指紋認証も登録、これで使えるようになりました。
実際使った感想は最高です!想像していた通りスマホやカード、認証番号で開けるのは手間があり、指紋認証が最高に手間なく便利です。家族全員も登録して皆便利ですし2つの鍵が連動するようになるので部屋に入り鍵を閉めるのも以前なら2か所閉める必要がありましたが、1つ閉めれば自動的に2つ目も閉めてくれます。
絶対指紋認証モデルが便利です!
iPhoneでもAppleWatchでも暗証番号でも開けれますが自分の指さえあれば空けられるのは最強です。また、両面テープが剥がれて動かなくなる可能性はゼロではないので念の為、財布には鍵は入れておきますし、オートロックもオフにしています。オートロックは良いのですが、長い人生で鍵を閉めたという動作をしないと落ち着きません(車の鍵も同様に閉めましたという動作がやはり重要なののと同じと思います)。
後は電池がどれぐらい持つのか、1台当たり電池はカメラでも使うCR123Aが2つ必要なので電池残量警告が出ますが予備を本体全部分買っておいた方が良さそうです。
しつこいですが本当に便利で壊れたとしてもすぐに買いなおすと思うぐらい必需品になりました。購入をする方は絶対、指紋認証ありで購入する事をおすすめします。
随時レビューは追記していきます。
2022年9月25日
2回も閉じ込められました・・・
恐れていた事態が発生しました。最初は2つあるSwitchBot スマートロックの下が外から開けようとした際にエラーで反応なし。緊急モードも反応しない状態になりました。鍵を持っていたの問題なく開けられましたが、持っていなかったら完全にアウトでした。スマホ上の表示ではエラーとなっていてアプリ上ではリセットすらできず、最終手段の電池を抜いて放電させて再度電池を入れたことでやっと反応するようになりました。
その後、数週間問題なく動いていましたが、今度は上のSwitchBot スマートロックがエラーどころか暴走して、もっとも最悪な物理的な鍵でも回せないロック状態になってしまいました。ただ今回は外に出る際にSwitchBot スマートロックの動きが不自然な感じがしたので、試しに窓の鍵を開けて状態で外に出てロックした為、無事窓から入れましたが恐ろしい限りです。復旧自体は最初と同じで電池を抜いて放電。その後再設定することで直りました。
ただ今回はよく見るとSwitchBot スマートロック自体が少し傾いてきていて、その影響で施錠を解除しようと動いているけど回せない状態になって、何度も開けようとして物理的にも回らなくなったと考えられます。両面テープのはり方が最初から微妙に曲がっていた可能性もあるので、一旦貼りなおして様子を見たいと思います。
また状況を追記したいと思います。
2023年10月01日
二度目の電池交換をしました。通常利用で1年程と言われていますが大体半年に1度のペースで電池が減りました通知が来ます。当然ですがほぼ2台同時に通知が来ています。比較的利用率が高い家庭なので許容範囲と考えています。ちなみに指紋認証装置の方は一度も電池交換していません。
取付問題が解消すれば安定動作
1年利用してきてトラブルの経験しましたが結論として取付位置、両面テープの取付レベルがしっかりしていれば安定的に使用ができそうです。ただ、同僚が購入した個体では指紋認証装置が突如として故障、新品交換する羽目になっているので予備でカギを所有しておくことは必要のようです。
また、我が家では玄関が西側にあるので真夏に西日が直接当たり夕方指紋認証をすると機械自体がかなり熱くなっています。猛暑が当たり前になった最近では熱による故障も覚悟しておいた方がよさそうです。何にしろ大変便利で故障したとしても買い換えて使い続けようと思うぐらい気に入っています。
SwitchBot スマートロック プロが発売されているようですが、特に通常モデルでも問題はないと思います。
あと上記にも書きましたが通常モデルでもProでも家の鍵自体が砂や埃で動きが悪くなるとSwitchBot スマートロックに過度な負担がかかり電池消耗が早くなったり、最悪閉じ込められる原因にもなります。多少面倒でも電池交換の際に鍵穴と横の鍵が動く部分を洗浄&オイルを吹きかけることをお勧めします。
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