
2023年10月6日

マンガ読んでて予約注文を忘れる失態・・・
最新のiPhoneを発売日に購入するには予約開始から5分ぐらいが勝負。特に人気のサイズ、容量、カラーは競争が激しいです。なのに予約開始時間前にマンガを読んでいて20分も遅れてしまい、結果発売日の2週間後に届く失態をしてしまいました。
特に今回はiPhone15ProMax 256GB ナチュラルチタニウムが人気だったようです。ポイントはProモデルとProMaxが久しぶりにカメラ性能に差が出た点(3倍と5倍)。ボディがチタニウムになった影響などで両モデルとも価格が上昇した点、そしてProMaxだけ容量が256GBスタートにして価格上昇対策をした点によりPro256GBモデル(174,800円)とProMax256GBモデル(189,800円)との価格差が15000円と少なくなったのも大きいと思われます。根本には世界的にはProMaxモデルが人気、新型5倍カメラやチタニウム製造ラインの限界が原因と思われます。


毎年iPhoneを買い替える為に編み出した1年目は私本人が使い、新しいのを購入したら2年目は奥様、3年目はバッテリー交換して娘へ、4年目は息子、そして最後は下取りに出します。この手法と現在Yモバイルを家族割で運用することでかなり安い運用ができています。
到着が2週間遅れたのは自分自身のミスでしたが、毎年新しいiPhoneを買う家族内での仕組みは今年も問題なく行われ、円安や値上げの影響で本体が高くなたことも、Appleギフトカードを5%~10%程度キャッシュバックがある時にApple貯金をしたり、4年使用したiPhone11ProMax256GBを下取りに出すことで実質41,000円安くなり、家族全員で使うスマホのトータル維持費用も安く抑えられています。


iPhone15ProMaxの5倍レンズの出来は?
iPhone15ProMaxはAppleが新しい仕組みで作ったという12MPの5倍望遠(120mm)F2.8絞り値、3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正とオートフォーカス、テトラプリズムのデザインがどれほどのものか、まだ使い始めなので画質的には判断できませんが、120mmはやっと望遠になった感じがします。3倍の時は77mmとポートレート的な距離には良かったものの、ちょっと使いどころが少なかったのは事実です。また3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正はリアルタイムに画面で見ていても手振れ補正が強くかかるのが分かります。望遠になればなるほど手振れが酷くなるので明らかに向上している事が分かります。

A17Proの性能とは?
A17Proのスペック的にはMacやiPadで使われているM1同等とも言われています。
- 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU
- 新しい6コアGPU
- 新しい16コアNeural Engine
根本的にM1とは方向性が違うとは思いますが消費電力を抑えたままM1と同等といわれるぐらい性能が上がり、Neural Engineエンジンが強化されているというのは今どきのAI的な機能が快適かつ新たな機能に繋がっていると思われます。また初の3nm技術で製造されているのも性能向上の理由の一つです。

チタニウムボディは大きな一歩!
歴代iPhoneを買い続けていて新しいiPhoneが出るたびに残念だと思っていたことが重量と本体の薄さです。性能が上がり、バッテリーが多くなり、画面サイズが大きく、ボディ質感が良くなるたびに重く分厚くなり続けるiPhoneは、毎回残念な気持ちになっていました。今回もボディが薄くなることはありませんでしたが、ベゼルが狭くなり本体サイズはほんの少し小さくなった事、何よりボディの一部がチタニウムに変わったことで高級感がアップしただけでなく重量がProもProMaxも19g軽くなりました。正直重いことには変わりがありませんが、大きな一歩だと思います。
これ以上軽くなるには素材以上にバッテリーの革命がない限り難しそうですが、今回のiPhoneで一番良い進化だと個人的には思っています。

Appleサイトの一番の問題点!

今回ボディカラーはナチュラルチタニウムにしましたが相変わらずAppleのホームページは実物と色が違うので気を付けた方が良いです。実際届いた実物は気に入っているの問題ないですが、純正カバーも同じく実物と全然色が違います。急いでいなければAppleストアやApple取扱店舗で実物を見た方が良いです。どうしても発売日に欲しいなど理由がある場合は、発表会でジャーナリストさんが実物を撮影した記事等で確認することをお勧めします。

約19万円という価格が相応なのか?
価格が高くなった原因は素材や性能の向上と去年と同じく急激な円安による円の価値が下がった事が響いています。もし数年前の円相場が100円~110円ぐらいの推移であれば19万円ではなく14~15万円程度にはなると思います。
改めて約19万円の価値があるかと言われればiPhoneマニアとしてはまだ納得できますが、一般的には相応の価値があるとは思えません。これがもっと円高で14万円程度だったとしても一般的には高すぎで、個人的には10万円程度が妥当だと思います。円高で無印iPhone15であれば9万円台後半で設定されそうですし、それが一般的に性能と価格が見合うラインだと個人的には思います。
今後も使いながら気になったことがあれば追記していきます。

2024年2月25日

秘かに進化?バッテリーの耐久性
iPhone 15シリーズに搭載するバッテリーの充電回数(寿命)が、再テストの結果これまでの想定より長寿命であることがわかったとしてAppleサポートページが更新。実際はEUバッテリー規制対策だと思われます。
EUはバッテリーを「搭載する製品においてはバッテリーの取り外しと交換可能にすること」を義務づける規則の導入することを議会決定。バッテリーを交換できないデバイスの場合は、1000回のフル充電を行っても容量80%は充電可能であることを求めています。
iPhone 15シリーズのバッテリー寿命は、充電回数にして500回とされていましたが、更新され1000回になっています。
事実は不明ですがiPhone14Proでは常時点灯初搭載の影響もあり1年でバッテリー状態が86%まで低下していましたが、iPhone15ProMaxは約5か月の利用でもバッテリー状態は100%のままとなっています。このペースなら4年使ってもバッテリーを交換なしで使えそうなので、後出しの発表でしたがとてもうれしい進化です。
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